第三者の戸籍の証明を発行するとき

第三者の戸籍の証明を発行するとき(第三者請求)

戸籍の証明書については、戸籍に記載されている本人、配偶者、直系尊属(父母、祖父母)・卑属(子、孫)以外の第三者であっても、自己の権利行使や義務履行に必要な場合など、正当な理由があると認められた個人または法人は請求することが可能です(戸籍法第10条の2)。第三者の戸籍の証明を請求する方法は、次のとおりです。


請求できる方

次の正当な理由がある方が対象です。請求は法人でも可能です。
•自己の権利を行使し、または自己の義務を履行するために戸籍の記載事項を確認する必要がある方
•国または地方公共団体の機関に提出する必要がある方
•その他戸籍の記載事項を利用する正当な理由がある方

必要なもの

●請求者が個人の場合
1.窓口にお越しになる方の本人確認書類
•1点で確認が済む本人確認書類の例
マイナンバーカード、運転免許証、パスポート、住民基本台帳カード、在留カード、特別永住者証明書、官公署(国、県、市などの機関)が発行している顔写真付き本人確認書類など
•2点以上の確認が必要な本人確認書類の例
窓口にお越しになる方の住所、氏名、生年月日などが記載されている保険証、年金手帳など
2. 疎明資料(契約等の権利や義務などを確認できる資料)
公正証書の写し、提出先からの資料、戸籍謄本など、請求者と相手方との関係が分かり、戸籍の証明書を必要とする理由がわかる資料。
資料を何もお持ちでない場合は、お問い合わせ下さい。


●請求者が法人の場合
1.申請書
<記載項目>
(1)窓口に来られる方の住所・氏名・生年月日・電話番号
(2)法人名称(会社名)、代表者氏名、代表印または社印、会社所在地
(3)請求する証明対象者の氏名、住所、本籍、筆頭者氏名、生年月日
(4)請求する証明書の種類と通数(例:戸籍謄本1通)
(5)請求事由(使用目的)
使用目的や提出先等を具体的にご記入ください。

2. 窓口にお越しになる方の本人確認書類

•1点で確認が済む本人確認書類の例
マイナンバーカード、運転免許証、パスポート、住民基本台帳カード、在留カード、特別永住者証明書、官公署(国、県、市などの機関)が発行している顔写真付き本人確認書類など
•2点以上の確認が必要な本人確認書類の例
窓口にお越しになる方の住所、氏名、生年月日などが記載されている保険証、年金手帳など

3. 疎明資料(契約等の権利や義務などを確認できる資料)

契約等の内容がわかる資料など、請求者と対象者との関係が分かり、戸籍の証明を必要とする理由がわかる資料。
申請書の記載から請求理由が明らかでない場合には、必要な説明や詳細な理由の記載、追加の資料提出を求めることがあります。

4. 請求権限を確認するための書類

•法人の代表者が来庁する場合
 代表者の資格を証する書面(代表者事項証明書等)
•法人の支配人が来庁する場合
 支配人の資格を証する書面(支配人の明記のある現在事項証明書、履歴事項証明書等)
•法人の従業員が来庁する場合
  代表者の資格を証する書面(代表者事項証明書等)と社員証または代表者が作成した委任状等

お問い合わせ先

鶴田町役場住民環境課 戸籍住民係
電話 0173-22-2111 (内線153・154・155・156)