まだ使える衣類なら、ごみに出さないで!
~ 古紙リサイクルセンターで衣類回収を始めました ~
タンスの中のサイズが合わなくなった洋服、まだまだ着られるけれど、着る人がいなくなって、あげる先もないような洋服、もったいないけどごみに出すしかないと思っていませんか?
そのような、まだ使える衣類を回収して、もう一度衣類や資源としてよみがえらせる取組が始まっています。
青森県では、古紙回収業者等の協力により、県民の皆さまからの古紙をいつでも無料で受け入れる古紙リサイクルセンターを県内13箇所に設置していますが、平成27年4月から、古紙に加えて、まだ使える衣類の回収を始めました。
回収場所や回収する品目、回収場所への出し方については以下のとおりです。
古紙リサイクルセンターの衣類回収を積極的に活用しましょう!

回収場所等(黄色と青ののぼりが目印です)
設置事業所 |
所在地・電話番号 |
営業日・営業時間 |
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(株)西北五クリーン社 鶴田営業所 |
鶴田町菖蒲川前田142-3 TEL : 0173-22-2011 |
毎日 8:00 ~ 16:00 (12/31~1/3除く) |
※鶴田町以外の設置場所については、県ホームページをご覧ください。
古紙リサイクルセンターで回収するもの
分類 |
回収するもの |
回収しないもの |
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衣 類 | 下着にしていないTシャツ、ポロシャツ、シャツ・ブラウス類、ズボン・ジーパン・スカート類、スーツ・ジャケット・礼服、ワンピース、トレーナー類、セーター類、ジャージ、和服・浴衣(帯含む)、子供服、パジャマ、コート、ダウンジャケット、ナイロンジャンパー、ウインドブレーカー、スキーウェア、靴下 | 下着類、ストッキング類、作業服、布おむつ、医療用衣類、制服、皮革衣料品、雨具(カッパ) |
服飾雑貨 | 手袋、帽子、ハンカチ、ネクタイ・スカーフ、マフラー | カバン・バッグ類、ベルト、下駄・雪駄、靴、アクセサリー、ヘルメット、スリッパ |
布 類 | タオル、シーツ | 布団・毛布、座布団・クッション・枕、ぬいぐるみ、玄関マット・絨毯・カーペット、はぎれ・反物、雑巾、便座カバー、マットレス |
※ ただし、濡れている・湿っているもの、着られないような汚れや破れがあるもの、カビが生えているもの、カビ臭などの匂いがあるものは回収できません。
古紙リサイクルセンターへの衣類の出し方
- ○ 洗濯するなどして汚れを落としてください。ただし、クリーニングした後一度も着用していないなど、汚れていない
ものはそのままで結構です。 - ○ ハンガーは回収できませんので外してください。
- ○ 火災などの不慮の事故を防ぐため、お出しになる前に、ポケット等の中にライターなどの燃えるものが入っていな
いか必ず確認してください。 - ○ 万が一回収した衣類の中に貴重品が入っていた場合でもお返し出来ませんので、お出しになる前に、ポケット等
の中に貴重品が入っていないか必ず確認してください。 - ○ 中身が確認できる透明な袋に入れて、雨などが入らないように口をしばってお持ちください。
- ○ できるだけ衣類・服飾雑貨と布類は分けて、それぞれ別々にまとめて袋に入れてください。
回収した衣類の再利用について
回収された衣類は、再資源化業者で再利用できるものとそれ以外に選別されます。
再利用できるもののうち、古着として再利用できるものは、東南アジアなど海外に輸出されて古着として流通し、それ以外のものは工業用ウエスなどとして再生利用されます。
ご家庭に眠っているまだ使える衣類は、衣類回収で資源として生まれ変わります。