下水道に油脂類を流さないで下さい

 厨房からの油脂類を含んだ排水をそのまま下水道へ流すと排水管の中で冷えて固まり、排水管の詰まりや中継ポンプの故障を引き起こします。
 特に、下水道本管が詰まった場合、周辺に住む方々の迷惑になるほか、清掃に多額の費用がかかります。
 また、排水溝に流れると環境汚染にもなりますので、当町では油脂分を多く含む排水を流す場合は油脂類阻集器の設置が義務づけられています。
  (鶴田町下水道条例施行規則第4条第6号)

 

油脂類阻集器には適正な維持管理が必要です

 ・ バスケットの清掃は1日1回以上
 ・ 油脂分の清掃は1週間に1回以上
 ・ ゴミ、残渣の清掃は1ヵ月に1回以上
 ・ トラップ内部の清掃は2~3ヵ月に1回以上

 

以下のものは使用できません

 ・ 油脂分を分解する菌又はオゾンなどを利用するばっ気装置の追加設備
 ・ 油脂分を分解して排水するタイプの油処理剤
 どちらも見かけ上排水がきれいになりますが、油脂類阻集器の性能が発揮されずに油脂分を多く含む汚水を下水道へ流すことに繋がります。

 

油脂分を流さないために次のことの気をつけましょう

 ・ 油のついた食器やフライパンは、拭き取ってから洗いましょう
 ・ 油脂分の多いスープなどは、冷まして固まった油脂分を取り除いてから捨てましょう
 ・ 多量の油は、台所に流さずに資源としてリサイクルするか、固めて廃棄しましょう


お問い合わせ

建設整備課 上下水道工務係
電話:0173-22-2111(内線:282)