町長あいさつ

健康で共に支え合う住みよいまちづくり


 鶴田町のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
 鶴田町は、津軽平野の中央に位置し、町の南には秀峰岩木山を眺め、町の真ん中を岩木川が流れる田園風景が広がっています。主な産業は、稲作とりんご栽培を中心とした農業の町でありますが、ぶどうの栽培も盛んで、スチューベンという品種は、生産量日本一を誇っております。道の駅つるた「鶴の里あるじゃ」では、このスチューベンを使った加工品を多数販売しており、多くの方々から好評を得ております。中でも、「スチューベン大福」は一番人気となっておりますので、ぜひ一度お召し上がりください。
 町の西側には、コマーシャルで紹介されてから人気が高まっている「鶴の舞橋」があります。津軽富士見湖に架かる青森県産ひばを使用した三連太鼓橋で、岩木山を背景に、四季折々の姿を見せてくれます。ぜひ一度訪れて、その景観をご覧いただきたいと思います。
 鶴田町は、朝ごはん条例を制定し、規則正しい食生活を習慣づけ、健康長寿を目指す朝ごはん運動を展開しています。「ごはんを中心とした食生活の改善」、「早寝・早起き運動の推進」、「安全・安心な農産物の供給」、「地産地消」、「食育推進の強化」、「米文化の継承」の6つを基本方針として、健康長寿のまちづくりを進めております。
 また、昭和52年からは、アメリカ合衆国オレゴン州フッドリバー市と姉妹都市を締結し、中学生大使の派遣や国際交流員の採用など、国際交流を通じて町の将来を担う人材の育成にも力を注いでまいりました。
 国内では、鹿児島県さつま町と文化・経済交流活動を続けており、お互いの伝統芸能を通じた交流や特産品の販売など、行政と住民が一体となって交流事業を進めております。
 人口減少が進み、厳しい財政状況が続く見込みではありますが、『仕事と暮らしを支える町』、『健康で長生きできる町』、『次世代を育成する町』を目指して、これからのまちづくりを進めてまいります。